こんにちは、キキです!
みなさんは韓国旅行中、こんな経験をしたことはありませんか?

キキ
「何を聞かれたか分からない!」
「言いたいことが伝わらない!」
そこで今回は、これを知っておけば慌てずに済むというフレーズを場面別にご紹介したいと思います!
カフェ編
まずは、みなさん行かれるであろうカフェから!

どんな会話をするか見てみましょう!

キキ
안녕하세요.
딸기 케익 하나랑 아이스 아메리카노 하나, 카페라떼는 따뜻한 걸로 주세요.
(こんにちは。イチゴケーキとアイスアメリカーノ1つ、カフェラテはホットでお願いします)

店員
드시고 가세요?
(店内でお召し上がりですか?)

キキ
네.
(はい)

店員
13000원입니다.
적립하세요?
(13000ウォンです。
ポイントカードはございますか?)

キキ
아니요.
(いいえ)

店員
카드 꽂아주세요.
영수증 드릴까요?
(カードをさしてください。
レシートは必要ですか?)

キキ
아니요, 괜찮아요.
(いえ、結構です)

店員
음료 준비되면 자리까지 가져다 드릴게요.
(準備ができたら、席までお持ちしますね)

キキ
네, 감사합니다.
(はい、ありがとうございます)
따뜻한 걸로 주세요.(ホットでお願いします)
日本では基本「ホット」か「アイス」ですよね?

しかし韓国の人に「ホット」と言っても通じません。
なぜなら韓国語で「ホット」は「핫(はっ)」と発音し、またカフェの注文で使う人はほぼいないからです。
「따뜻하다(あたたかい)」「차갑다(冷たい)」を使って注文してみましょう!
ホット : 따뜻한 걸로 주세요.
アイス : 차가운 걸로 주세요. / 아이스로 주세요.
드시고 가세요?(店内でお召し上がりですか?)
これは日本でも必ず聞かれますよね。
「드시고 가세요?」は直訳すると「召し上がっていかれますか?」という意味。このフレーズが聞こえたら、店内か持ち帰りか聞かれてるんだと思ってください!

ちなみにテイクアウトの場合は「테이크 아웃(テイクアウト)」でも伝わりますが、「가져갈게요.(持っていきます)」というとネイティブっぽいのでおすすめです!
적립하세요?(ポイントカードはお持ちですか?)
初めて聞くと「えっ?」と思ってしまいますよね。
「적립하다」は漢字にすると「積立」。
「ポイントためていますか?」のようなニュアンスと思っていただければいいと思います。
他にも
「포인트 카드 있으세요?」
「적립 카드 있으세요?」
と言われる場合もあります!
카드 꽂아주세요. (カードをさしてください)

最近は「WOW PASS」を利用している方も多いのではないでしょうか?
現金同様、店員に渡せばやってくれるところがほとんどですが、たまに「카드 꽂아주세요.(カードさしてください)」「 앞에 꽂아주세요.(前の部分にさしてください)」と言われることがあるので覚えておくと便利です!
영수증 드릴까요?(レシートは必要ですか?)
これはカフェに限らず、コンビニやオリーブヤングでも聞いたことがあるのではないでしょうか?
「영수증」は「領収書」、つまり日本でいう「レシート」のこと。必ずと言っていいほど聞かれるので、覚えておいて「네」「아니요」で答えれば大丈夫です!
자리까지 가져다 드릴게요.(席までお持ちします)
これはカフェによって違うので、会計の後「どうしたらいいの?」となることもありますよね。
基本的には…
◎준비되면 자리까지 가져다 드릴게요.(準備ができたら席までお持ちします)
◎~번으로 불러드릴게요.(~番でお呼びします)
◎저쪽에서 기다려주세요.(あちらでお待ちください)
と言われることが多いかと思いますので、頭の隅に入れておくと役に立つかもしれません!
タクシー編
次はみなさん一度は乗ったことがあるであろうタクシー!

~까지 /~로 가주세요.(~までお願いします)
タクシーは行き先を伝える必要がありますので、これは必ず覚えておきましょう!
◎공항으로 가주세요.(空港までお願いします)
◎~역 7번 출구로 가주세요.(~駅の7番出口までお願いします)
◎경복궁까지 가주세요.(景福宮までお願いします)
ただし、タクシーの運転手さんもすべての場所を把握しているわけではありません。
「住所を教えて」と言われることが多いので、ホテルやカフェなど、行きたい場所の住所をあらかじめハングルでメモしておくと焦らず済むのでおすすめです!
バス編
「え?バスって話す機会なくない?」と思った方も多いと思いますが、突然聞き慣れない韓国語が聞こえてきてどうしていいか分からないということも。

どこから聞こえてくるのかというと…それはカードをかざす機械!
正常に支払えた時には「감사합니다.(カムサハムニダ)」と聞こえてきますが、それ以外にどんな場合があるのか見ていきましょう!
카드를 한장만 대주세요.(カードを1枚だけかざしてください)
カードを財布の中に入れている方もいらっしゃると思いますが、カードが何枚も重なっていると正常に反応してくれない場合があります。
「대다」は日本語で「かざす」の意味。
このフレーズが聞こえてきたら、財布から交通カードを出してもう一度かざしましょう!
잔액이 부족합니다.(残高不足です)
これが聞こえると私も焦ってしまいます。
韓国でももちろん現金で支払うことが可能ですので、落ち着いて運転席の隣の箱に入れるようにしましょう。
もしお友達やご家族がまだカードをかざしていなかったら、運転手さんに「두명이요.(2人です)」と言えば2人分で計算してくれるので、こちらもよかったら試してみてください!
まとめ
いかがだったでしょうか?
急に知らない単語が聞こえると、焦って頭が真っ白になってしまいますよね。
みなさんが旅先で「あっ!聞こえた!」という体験ができたらうれしいです!
ぜひ旅行に行く前におさらいして、最高の旅にしてくださいね!